こんにちは新米太郎です。
延長コードを自作してみたので、私が行った方法を紹介していきます!
ハードウェアはド素人な新米でも結構簡単に出来ました!!
延長コードの自作
延長コードの自作って知っていますか?
自作と言っても何も1から作るわけではなくて
ケーブルとパーツを組み合わせるだけで、好きな長さの延長コードを作ることが出来ます!
素人が適当に作業しているので、プロの方々から見ると不適切な部分があるかも知れません
(コメント欄に書いて頂けると、今後の参考になるので助かります…!)
自作したきっかけ
私は0.5mくらいの延長コードが欲しくて、近所のホームセンターに駆け込んだのですが
1.5m以下の延長コードがありませんでした orz
無いならば作れば良いじゃないか!ということで、今回自作に挑戦してみました!!
自作するメリット
好きな長さに調整できるのと、電源タップの部分が選べるのがメリットです。
あと、工作をして楽しいですw
ぶっちゃけコスパは良くないので、遊び半分でやってみたい人向けですね!
用意するもの
・コード
・電源タップ
・コンセントプラグ
・圧着端子
・圧着する工具(圧着ペンチ、電工ペンチ等)
コード
一般のコンセントで使うなら100V 15A 以上に対応していれば大丈夫です。
少ない電流しか流さないなら15A以下でも問題ないですが
大して値段も変わらないので、15A以上を買ったほうが良いと思います。
私は300V 17Aと書かれているケーブルを買いました。
300Vとか絶対流すことはないですが 笑
Amazon: OHM 配線用 ビニール平行線 白 10m 1500W
電源タップ
お好みのものを買ってください。
3口のやつで250円くらいでした。
口数とスイッチの有無あたりを見て買えば良いと思います。
Amazon: パナソニック ベターテーブルタツプ3コロ ホワイト パック商品 WH2163WP
コンセントプラグ
これも何でもいいと思いますが、プラグの首が回るタイプと固定されているタイプが合ったので好みに応じて選んでください。
自分は首が回るタイプで100円くらいでした。
Amazon: ナソニック スナップキャップ WH4021WP
圧着端子
丸形かU字のやつで、ケースに収まって蓋が閉まれば何でも良いです。
丸形の方はネジを通すと完全に動かないので、安心かもしれません。
とは言えU字の方でも抜けることは考えにくいので、どちらでも大丈夫だと思います。
ただし、かしめる部分の内径に注意が必要で、小さいと芯線が入りません(汗)
下の画像で言う「d1」の部分がケーブルの芯線以上か気にしておきましょう。
Amazon: ELPA 丸型圧力端子 R2-3.5 PS-060H
圧着ペンチ
圧着端子をかしめるのに必要です。
電工ペンチでも出来ますが、圧着ペンチのほうが楽だと思います。
そこまで高い工具ではないので、DIYをするつもりなら持っておくことをおすすめします。
Amazon: 圧着スリーブ用圧着ペンチ 圧着工具 1.25-16mm HS-16 TY23
手順
1. 電源タップ・コンセントプラグの蓋を開ける
ドライバーでネジを外して、蓋を開けます。
一度接続部分のネジを外し、圧着端子を付けて蓋が閉まるか確認しておいたほうが良いと思います。
大きい端子だと蓋が閉まらなくなります 笑
2. ケーブルの被覆を剥がす
圧着端子に差し込んだ際に、少しだけ芯線が見える程度(5mmくらい)被覆を剥がします。
自分は少し被覆を剥きすぎましたが、まあOKということで 笑
流石に飛び出るほど長い場合は、他に接触してショートする恐れがあるので切ったほうが良いと思いますが…
あと被覆をむく際にワイヤーストリッパー的なものがあると便利です
カッターやニッパーなどでも出来ますが、私のような素人だと切りすぎて芯線まで切ってしまうことがあるので不慣れな方は使うことをおすすめします。
ちなみに私は電工ペンチと言われるものに付いている
ワイヤーストリッパー機能を使いました。 ↓これ
3. 圧着する
圧着ペンチの合う穴に差し込み、圧着します。
自分は2と書かれている穴がちょうどでした。
圧着したら軽く引っ張ってみて、抜けないか確認しましょう。
ここで抜けたり緩い場合は、ケーブルを切ってやり直したほうが良いです。
4. 圧着端子を固定する
圧着した端子を、電源タップ・コンセントプラグに固定します。
作業をしていて接続部分の左右で色が違うことに気づきました。
コンセントも一応極性があるので、恐らく片方がアースなのだと思います。
実用上は問題ないのでどちらに繋げても問題ないと思います。
コンセントを差す時に、どちらがアースか気にする人はほぼいないと思うので関係ないです (笑)
5. 蓋を閉める
蓋を閉めればハイ完成!
感想
初めてやって見ましたが、思ったより簡単に出来ました!
そして面白いです。
任意の長さと電源タップの部分が選べるのがメリットですが
既製品を買ったほうが安いと思います。
手元に圧着ペンチとかの工具があればパーツを買うだけでできるのでおすすめです。
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