WordPressで、プラグインを使わずwebpをアップロード可能にする設定を紹介します。
WordPressでデフォルトのままwebpをアップロードすると
「このファイルタイプはセキュリティ上の理由から、許可されていません。」
と弾かれてしまいます。
↓こんなやつ
他サイトでは、アップロードファイルのチェックそのものを無効にして
エラーを解消する方法も紹介されていますが、wepbに絞って許可する方法となります
実施手順
レンタルサーバのファイルにアクセス → PHPファイルを編集
の流れになります。
WordPressのファイルにアクセス
レンタルサーバーにアクセスできる状態にします。
WordPressがあるサーバーにFTPで繋ぐか
レンタルサーバーによっては、ブラウザの管理画面からファイルにアクセス出来るはずです。
・レンタルサーバー名 FTP
このあたりのキーワードで調べていただければ、たくさん出てきます。
何でも良いので、とにかくレンタルサーバーのファイルが触れる状態にできれば大丈夫です!
プログラムに追記する
/public_html/[ドメイン名]/wp-includes/functions.php
3099行目に「’webp’ => ‘image/webp’,」を追記します。
変更前:
return apply_filters( 'mime_types', array( // Image formats. 'jpg|jpeg|jpe' => 'image/jpeg', 'gif' => 'image/gif', 'png' => 'image/png', 'bmp' => 'image/bmp', 'tiff|tif' => 'image/tiff', 'ico' => 'image/x-icon', 'heic' => 'image/heic', // Video formats. 'asf|asx' => 'video/x-ms-asf', 'wmv' => 'video/x-ms-wmv',
変更後:
return apply_filters( 'mime_types', array( // Image formats. 'jpg|jpeg|jpe' => 'image/jpeg', 'gif' => 'image/gif', 'png' => 'image/png', 'bmp' => 'image/bmp', 'tiff|tif' => 'image/tiff', 'ico' => 'image/x-icon', 'heic' => 'image/heic', // webp追加 'webp' => 'image/webp', // Video formats. 'asf|asx' => 'video/x-ms-asf', 'wmv' => 'video/x-ms-wmv',
以上で完了です!
ワードプレスの管理画面に戻って、アップロードしてみましょう。
エラーが出ずにアップロード出来るはずです。
プラグインを使わない理由
私がプラグインを使わない理由は3つあります。
②プラグインの更新が止まった場合に移行が必要
③バグが発生する可能性が増える
①重くなる
プラグインを入れるとその分処理が増えるため重くなります。
重くなるとSEO的によろしくなく、Googleの検索結果で上位に表示されにくくなります。
せっかくあなたが一生懸命書いた記事も、ユーザーが辿り着きませんorz
最低限のプラグインだけ入れて表示速度を速くしましょう!
②プラグインの更新が止まった場合に移行が必要
プラグインは基本的に有志の人が作成しているので、更新され続けるとは限りません。
プラグインの機能に依存すると、更新が止まった場合に移行が必要になるケースが出てきます。
後から移行するのは非常にコストが大きいので、始めから標準の機能を使っておいたほうが無難です。
③バグが発生する可能性が増える
プラグインは既存のWordPressを拡張する便利なものですが
標準機能のまま使う場合に比べて、予期せぬ動作が発生するリスクが増えます。。。
具体的には、他のプラグインとの競合が起きたり、プラグイン自体にバグが存在する場合などが挙げられます。
なので出来る限りプラグインの数は少ないほうが望ましいです。
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